輪投げー多種多様な変種輪投げにも種類が多い 一口に「輪投げ」と言っても、日本での9ピンスタイルの「投輪」や、米国の「蹄鉄投げ」、英国の「鋳鉄リング投げ」だけではありません。 主にレクリエーションで投げられる「余興の輪投げ」や、景品を賭けた「屋台の輪投げ」、酒場・パブ等での「室内・机上の輪投げ」等、又、西洋の国では各種の古来伝統のスタイルの輪投げもあるようです。 日本で新しく考案された「クロリティー」もあります。 編者注1:輪投げ投法等に関し、インターネット上の各種サイトから参考にさせて頂き、一部転載使用させて頂きました。
1 クロリティークロリティーは 笹川スポーツ財団スポーツ辞典 を参考に致しました。注2 クロリティーのルールや概要 協会指定公式輪投げセット販売の商品案内に、協会の所在地・電話やクロリティーのルールや概要等の説明シートの【前面】と【裏面】に記載が有ります。 又、クロリティーを紹介するビデオもありますので、参考にして下さい。 【フレンドリー情報センター】みんなで楽しくニュースポーツ クロリティー編 2 余興の輪投げ気楽に家族や知人などと行うリクレーション型の野外/室内用輪投げが有ります。 リングは鉄製のものは使われなく、縄製やプラスチック/ゴム製のものが使われます。 輪投げ台の形が独特のものや、ピンには番号ではなく得点数を振り当てたものも有ります。 ピン数も自由で一本のものから何本でも自由です。 これらのタイプの輪投げセットはリクレーションとして楽しむためで、スポーツとしての公式試合等は無いのが実情かと思います。 ホームパーティやガーデンパーティ等で、このように瓶をピン代わりにして、ジュースやビールを賭けて行う即興のゲームもあります。 下記ビデオでは変わった輪投げ(?)を紹介します。 リングを投げるのではなく、糸で吊るしてあり振り子のようにして揺らし、標的のフックに掛けるタイプのものです。 「Hook & Ring Game」と呼んでいるそうです。 Tiki Toss - The Original Hook & Ring Game 3 屋台の輪投げ一般的なの輪投げはピンに向かってリングを投げますが、屋台の輪投げの場合は欲しい賞品に向かって投げるタイプのものが多いようです。 リングが見事欲しい賞品に刺さればその賞品を得ることが出来ます。 又、普通の輪投げのように投輪台のピンに向かって投げ、どれかのピンに刺さればそのピンの数字の賞品が貰えるタイプのものも有ります。 4 室内・机上の輪投げ酒場・パブ等で同じパブの客同士、或いは違うパブの人達と個人/チーム戦を行うパブ独特な室内タイプの輪投げも有ります。 輪投げ台には一本のピンと色分けされた三つのゾーンが盤上に有り、ピンに入らなくてもゾーンの位置で点数が決められております。 又、下図のようにタ室内の壁などに取り付けてフック状のピンに向かって投げるものや、紐で結んだリングを振り子の様に放しフック状のピンに入れる手競うものも有ります。 卓上の二人で行う振り子式のものにはラダーが付属しており、リングのフックに成功した人は相手側に駒を進め、駒をラダーから外した場合に勝ちとなります。 ピンが1本だけのタイプでリングが何個入ったかだけを競うものも有ります。 5 甲板上の輪投げ日本の輪投げの元となったと言われる航海船甲板上の輪投げです。 甲板を傷つけないよう金属製のリングは使わなく、縄をリング状にしたものが使われます。 統一したルール等は無かったようで、航海船ごとに決めていたようです。 ピンは設けず甲板上に同心円のゾーンを設けて中心に近いほうから点数を高く設定する方式や、木製の一本ピンの台を設けたもの、ピンと同心円ゾーンを組み合わせたもの等色々あるようです。 |